ブログのタイトル付けって、異常に難しくないですか?


という方のために、今回は私が10万文字を写経して発見した、「上位に表示される」ブログタイトルについて解説していきます。
「タイトル付けにはセンスが必要なんじゃないの?」と思っているあなた。
確かにセンスも重要なんですが、タイトル付けは生まれ持ったセンスで全てが決まるわけではなく、優れたタイトルを知ることで上達することができます。
もしあなたが今まで感覚でタイトル付けを行ってきたのであれば、この記事を読むことで、「根拠のあるタイトル付け」ができるようになりますよ。
これが上位に表示されるタイトルの5つの特徴だ!
いきなり結論から説明します。
(この項目だけ読んで実践できる方は、ブラウザバックしてもらっても大丈夫です。)
上位に表示されるタイトルの特徴は、以下の5つです。
- 数字を使って具体性を示している
- 逆張り系
- 〇〇選系
- 「なぜ」解説系
- 失敗回避系
数字を使って具体性を示しているタイトル
まずはじめに解説するのは、数字を使って具体性を示すタイトルです。
ここでの「数字」とは、「3ヶ月」、「10万円」など、具体的な期間や金額を表すことができる数字のことを指します。
例えば、「すぐ痩せるダイエット方法」よりも、「3ヶ月で5キロ痩せるダイエット方法」の方が、具体性が伝わりやすいため、ユーザーはクリックしやすいです。
ほかにも、「主婦が副業で稼ぐ方法を教える講座」よりも、「3ヶ月で主婦が副業で月額10万円稼げる方法を教える講座」の方が、講座に来る確率は高くなります。
SEOでは、クリック率が重要な指標になるため、数字を使ってクリック率を高める工夫を行ってきましょう。
逆張り系
逆張り系のタイトルも有効です。
あえて逆張りをして、内容を読みたくさせるテクニックですね。
例えば、「ブログは1日1時間以上書くな!」や、「ダイエットをしたい人は絶対に運動するな!」など、世間の常識の逆をタイトルにすると、「ちょっと読んでみよう」と思って、より読まれやすいタイトルになります。

逆張り系のタイトルを使って、明らかにおかしい主張をしていたり、大したことない内容を書いてしまうと、「釣りタイトル」と思われてしまう可能性があります。
乱用は控えて、あくまでもアクセントの一つとして使ってみてくださいね
〇〇選系
次に解説するのは〇〇選系です。
これはよくみますよね。
この記事のタイトルも「上位に表示される」ブログ記事タイトルの例5選」となっているので、〇〇選系のタイトルと言えますね。
「大阪市でおすすめのカフェ3選」や「ブログを始める時におすすめなワードプレステーマ5選」などのタイトルは具体性もあり、何個紹介してくれるのかが一目でわかるため、読者はクリックしたくなります。

人は与えられる情報が多すぎると思考停止してしまうので、60選など多すぎる選択肢を提示するのはやめましょう。
多くても7選までにする方がおすすめです。
「なぜ」解説系
「なぜ、ブログで稼ぐのは難しいのか」、「なぜ、プロテインを飲むと筋肥大が起きるのか」といった、「なぜ」を解説するタイトルも有効です。
なぜ?という疑問をあらかじめタイトルとして提議しておくことで、ユーザーに「どうしてなんだろう?」という疑問を持たせることができます。
それによって、「疑問を解決したい」というニーズが生まれるため、より読まれやすいタイトルになるのです。

逆張り系と疑問系を組み合わせたタイトルも結構有効です。
例えば、「なぜ、プロテインを飲むと身体に毒なのか」、「なぜ、貯金をしない方がお金が増えるのか?」(タイトルは適当に付けてます)
などのタイトルは、読みたくなりませんか?
複数のテクニックを組み合わせてみるという方法も試してみてくださいね。
失敗回避系
失敗回避系とは、「絶対にやるな!新NISAの失敗例」や、「ブログ運営で絶対にやってはいけないこと」など、「これをしたら失敗しちゃうよ」というタイトルのことです。
人間には、「損失回避バイアス」という心理効果があります。
この心理効果は、「人は得ることよりも失うことがより嫌だと感じるため、損失を回避しようとする」効果のことです。
具体的な内容については別記事で解説しますが、人間には「損をしたくない」という思いがあるんですね。
失敗回避系のタイトルは、この損失回避バイアスを逆手に利用したタイトルで、クリック率の増加が見込めますよ。
まとめ:5つの型を組み合わせて、最強のタイトルを作ろう
今回は、私が10万文字の写経から導き出した、上位表示されやすいブログタイトルの5つの型を解説しました。
- 数字を使って具体性を示している
- 逆張り系
- 〇〇選系
- 「なぜ」解説系
- 失敗回避系
最初はこれらの「型」を真似することから始め、慣れてきたら「逆張り系」と「なぜ解説系」を組み合わせるなど、応用を効かせてみてください。
センスに頼る感覚的なタイトル付けから卒業し、根拠のあるタイトル付けを実践することで、あなたの記事のクリック率は間違いなく向上するはずです。まずは次の記事で、どれか一つでも試してみましょう!