こんにちは!侍マーケティングラボの所長です。
内部リンクを設定することはSEO対策を行う上で非常に重要です。
ですが内部リンクはなんでもかんでも適当に設定すれば良いというわけではありません。
適当に設定してしまうと思ったような結果が得られないばかりか、かえって逆効果になってしまう可能性もあります。
そうならないように、効果的な内部リンクの設定方法について解説していきます!
なお当ブログのSEO記事は全てGoogle公式の見解を元に分析し作成しています。
内部リンクについてもっと基本的な事を知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください!
内部リンクの重要性
内部リンクを設定する事はサイト運営において非常に重要です。
内部リンクを設定する目的は大まかに分けて以下の2つです。
- 検索エンジンのクロールを促す
- サイトに訪れたユーザーに別の記事を見てもらう
両者の違いはリンクを見せる相手が検索エンジンなのか、人間相手なのかです。
実は両者で気を付けるべきことにそれほど違いはなく、本質的な部分は「親切に設定されているかどうか」です。
ですので、今回の記事で「どのように設定すれば親切か?」という部分について説明します。
この記事を最後まで読めばあなたも必ず効果的な内部リンクが設定できるようになります。
ぜひ楽しみながら最後まで読んでいってください!
検索エンジンにとって親切な内部リンクの設定方法
はじめに、検索エンジンに親切な内部リンクについて説明します。
<a>タグで設定する
リンクはHTMLの<a>タグを用いて設定する事が重要です。
これはGoogleの検索エンジンがHTML要素を優先的にクロールするからです。
例えばJavascriptのonclickやイベントリスナーを用いてURLを遷移させる方法は、SEOの観点から考えればおすすめできません。
またリンク先の指定はhref = ‘〇〇’で行ってください。
routerLinkやgotoでの遷移は非推奨です。
何のことを言っているのかさっぱりという方は、とりあえずwordpressを使っていればこの辺は対応してくれるため、なんとなく理解しておけば問題ありません!
HTMLの基本についてはまた別の記事で紹介しているため、気になる方は合わせて読んでください!
画像リンクの場合はalt属性を設定する
リンクをテキストではなく画像で設定したいときもありますよね。
画像でリンクを設定することには問題はありませんが、Googleの検索エンジンは画像にどのような情報が記載されているかは判断できないため、alt属性を設定するようにしましょう。
alt属性とは、画像がなんらかの原因によって表示されなかった場合に表示される代替テキストの事です。
設定方法は非常に簡単です。
下のalt=’〇〇’に設定したいalt属性を記入するだけです。
例えば猫の写真であれば、alt=’猫の写真’と記入すればOKです。
<img src='〇〇.jpg' alt='〇〇'>
Googleの検索エンジンにどのような画像を使っているのかを伝えやすくなるため、画像リンクのみではなく、サイトに使われるすべての画像にalt属性を設定する事をお勧めします。
人間にとって親切な内部リンクの設定方法
次に人間にとって親切な内部リンクの設定方法を説明します。
適切にアンカーテキストを設定する
リンクのテキスト部分の事をアンカーテキストと呼びます。
リンク先の内容と関連性があり、なおかつ簡潔に記載されているものが適切なアンカーテキストです。
逆に言うとアンカーテキストを見ただけではどんなリンク先なのかわからないのであれば、悪いアンカーテキストという事になります。
例えば↓のようなアンカーテキストは悪い例です。
予約に関しては<a href="〇〇">こちら</a>をクリックしてください
SEOに関しての詳細は<a href="〇〇">ウェブサイト</a>をご覧ください
どこが悪いかわかるでしょうか?
上記の例は2つとも、どんなリンク先が設定されているのかがアンカーテキストを見ただけではわかりません。
次に良い例を紹介します。
予約に関しては<a href="〇〇">予約フォームはこちら</a>をクリックしてください
SEOに関しての詳細は<a href="〇〇">SEO対策について</a>をご覧ください
文脈から判断しなくても上記のようなアンカーテキストであれば、どんなリンク先なのかが一目でわかります。
またリンク先のページのキーワードも1,2個入れておくことをおすすめします。(今回の場合であれば予約,SEO対策など)
また具体的に書こうとしすぎて長すぎるアンカーテキストを設定してしまうのも悪い例です。
SEOに関しての詳細は<a href="〇〇">SEO対策は弊社にお任せ!今なら初期費用無料でご利用いただけます。ご相談は24時間365日受け付けております!〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇に今すぐお電話ください!</a>をご覧ください
上記の例は長すぎて邪魔ですし、キーワードを詰め込みすぎています。
キーワードを詰め込みすぎるとGoogleのスパムに該当してしまう可能性があるため、なるべく簡潔に記載するようにしましょう。
私もブログ初心者の時は悪い例のような内部リンクを量産していたため、今この記事を読んでくれているあなたは、同じようなミスをしないようにしてください!
最後に
お疲れ様でした!
今回は効果的に内部リンクを設定する方法を設定する方法について説明しました。
まずリンクは<a>タグで設定すること、画像リンクを設定している場合は必ずalt属性を記載する事を心がけてください!
効果的なアンカーテキストについては人間向けの施策になりますが、実は検索エンジンが内部リンクを用いて効果的にクロールするために重要になってきます。
アンカーテキストによって直接的に検索結果が向上するわけではありませんが、より多くの記事をユーザー表示させることに繋がるため、ぜひ実施してみてください!
お疲れ様でした!
皆さんのコメントやシェアが非常に励みになります。
もし今回の記事が参考になったと思ったら、SNSでのシェアやコメントをお願いします!
コメントを残す