意外と知らない内部リンクと外部リンクについて解説

内部リンク外部リンクサムネ

こんにちは!侍マーケティングラボの所長です。

皆さんはブログを運営する上で、リンクを設定することは意識しているでしょうか?
実はWebサイト運営においてリンクを設定することは非常に重要です。

webサイトには大まかに分けて内部リンクと外部リンクの2つのリンクがあり、どちらもSEO対策と非常に密接なかかわりがあります。

今回は内部リンクと外部リンクについて、またSEOとどのような関係があるかを説明していきます!

ぜひ最後まで読んでいってください!

なお当ブログのSEO記事は全てGoogle公式の見解を元に分析し作成しています。

内部リンクとは?

マトリックス

内部リンクとは同じサイト内のページに設定されているリンクの事を指します。

例えばあなたのブログのAというページから、同じくあなたのブログのBというブログにリンクを設定することを、内部リンクと言います。

同じサイトの内部でつながっているから内部リンクなんですね。

用語としてはそのままなので難しくないとは思います。

次の項目では内部リンクがSEOに重要なのかどうかについて説明します!

内部リンクはSEOに重要なの?

結論から言うと、内部リンクは非常に重要です。

理由は主に2つあります。

  1. 記事のクロールに有効だから
  2. UUあたりのPVを増やすのに効果的だから

UU等の用語がわからない方は下の記事も合わせて読んでください!(これが内部リンクです!笑)

web用語サムネ

【5分でマスター】ブログ運営でよく目にする用語を一気に解説

2024年9月28日

 それぞれ解説していきます。

内部リンクはクロールに有効

内部リンクは検索エンジンに記事をクロールさせるために非常に重要です。

検索エンジンのクロールはリンクを通じて行われるため、様々なページに内部リンクを貼っておくことで、様々なページをクロールさせることが可能です。

これにより、より多くのページを検索結果に表示できる可能性が高くなり、検索エンジン経由でのPVの増加につながります。

UUあたりのPVを増やすのに効果的

内部リンクを活用することは、UUあたりのPVを増やすことにも効果的です。

ユーザーがブログを閲覧しにくる理由の多くは、問題を解決したいからです。
侍マーケティングラボのユーザーさんであれば、「SEOについての悩みを解決したい」という目的で見に来てくれている方がほとんどだと思います。

そのユーザーに対して解決策を提示するのがブログ記事なのですが、あれもこれも情報を詰め込んでしまうとユーザーは混乱します。

ですのでできれば簡潔に解決策を提示した方がいいのですが、ユーザーはその問題に関連した別の問題についても知りたいことがほとんどです。

そういった場合、その記事を補足する別の記事に内部リンクをはってあげることで、あなたのブログを訪れたユーザーが別の記事も見に行ってくれます。

このように内部リンクをはってあげることはユーザーにも親切ですし、あなたのブログのPV数を増加させることも繋がりますのでまさに一石二鳥と言えるでしょう!

どういった場合に内部リンクを設定するべきか?

ある程度内部リンクについては理解できたでしょうか?
次はどういった場合に内部リンクを設定するべきか、どのくらい内部リンクを設定するべきか解説します!

結論から言うと、関連する記事に内部リンクを設定するようにしてください。
これは当たり前のように感じられるかもしれませんが、あまり関連性のない内部リンクを設定してしまっている人はとても多いです。

あまり関連性がない記事に内部リンクを設定することで、ユーザーにも不親切ですし検索エンジンからの評価も下がってしまう可能性があります。

また個数ですが全ての記事に最低1つは設定する事をお勧めします。
あまり多すぎても見にくくなるので、最大個数は5つ程度にしておくと無難です。

外部リンクとは

Google検索画面

外部リンクはサイトの外部から設定されたリンクの事です。

例えば侍マーケティングラボがあなたの運営しているサイトからリンクを設定された場合は、「外部リンクを獲得した」という事ができますね。

内部リンクと同様、外部リンクもそのままの名称なので簡単に覚えられますね。

外部リンクはSEOに重要なのか?

外部リンクも内部リンクと同様非常に重要です。

というのも、外部リンクを獲得しているサイトを検索エンジンは高く評価する傾向があるからです。

サイトが外部からリンクを獲得できるということは、そのサイトは他の人の役に立っていると判断することができるためですね。

このように、SEO対策を施す上で外部リンクは非常に重要となります。
外部リンクを獲得するための施策を「外部対策」と言います。

どういった場合に外部リンクを設定するべきか?

外部リンクについては理解していただけたでしょうか?

この項目では、どういった場合に外部リンクを設定するべきかを説明していきます!

結論から言うと、「記事に引用したした場合や参考にした場合」に外部リンクを設定するようにするといいでしょう。

前述した通り、外部リンクを獲得することはサイトにとってメリットがあります。
ですので参考にしてもらったサイトがあれば、外部リンクを設定しておくようにしましょう!

外部リンクを設定すると自分のサイトの評価が下がる!?

一時期は「外部リンクを設定すると自分のサイトの評価が流出するため、あまり設定しない方がいい」という主張がされていました。

結論から言うとこれは間違いで、外部リンクを設定したからといって自分のサイトの評価が下がることはありません。

むしろ信頼できる情報元を明記しているという点でユーザーから高評価を得られるため、積極的にリンクを設定しておくと良いでしょう。

外部対策を行う際の注意点

warning

外部対策を行う際に気を付けて欲しいことがあります。
それは「SEO目的でお金を払って外部からリンクを獲得することは禁止」という点です。

このように有償で外部リンクを獲得することをGoogleはスパム行為と定義しており、検索順位にペナルティを受ける可能性があります。

Googleの定義するスパム行為についてはこちらをご覧ください。

SEO目的でなく、営業活動の一環として有償で外部リンクを獲得する事自体はポリシー違反とみなされないため、お金を払ってリンクしてもらう場合は「rel=nofollow」属性を追加して外部リンクを設定してもらうようにしましょう!

最後に

いかがだったでしょうか?

今回は内部リンクと外部リンクについて解説しました!
両方ともSEO対策と非常に密接な関係にあり、どちらも欠かすことができない存在です!

ですが外部リンクは制御が難しいため、最初は内部リンクをしっかりサイト内に設定していくことが非常に重要です。

お疲れ様でした!
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ABOUTこの記事をかいた人

侍マーケティングラボの所長 SEOやリスティング広告等のSEM分野に精通している。 元サイバーエージェントグループでSEMマーケティングを経験 入社3カ月で社内表彰、コンサルを担当したWEBメディアではPVを約10倍に伸長。 担当したweb広告ではクライアントの在庫が無くなるほどCVを獲得し、 「これ以上は在庫が無くなるので改善しなくて結構です」と嬉しい悲鳴を頂いたことも。