こんにちは!侍マーケティングラボの所長です。
SEO対策を行うにあたって、非常に重要な施策で「キーワード対策」というものがあります。
「なんだか難しそうなので自分にはできないよ」という方もいると思いますが、実はキーワード対策でそこまで難しいことをする必要はありません。
なかなかハードルが高く思われがちなキーワード対策ですが、初心者のうちからぜひ身に着けておいて欲しい施策でもあります。
今回の記事は初心者さんでもキーワード対策ができるようになるように作成しているので、ぜひ最後まで楽しみながら読んでみてください!
なお当ブログのSEO記事は全てGoogle公式の見解を元に分析し作成しています。
キーワード対策とは?
キーワード対策と一言でまとめるのは簡単ですが、具体的に何を指すのかがわからないですよね。
この「具体的に何をすればいいかわからない」というのが、キーワード対策のハードルを上げている要因でもあります。
この記事ではそこもしっかり説明するので安心してくださいね。
さて、具体的にキーワード対策といえばどういう施策を表すのでしょうか?
答えは「ユーザーの検索クエリ(ユーザーの検索語句)を予想してあらかじめコンテンツに盛り込んでおく」ことを指します。
少しわかりやすくなったのではないでしょうか?
まずはユーザーがどんな意図であなたの書いた記事を検索しに来るのかを予測します。
検索エンジンはユーザーの検索クエリや検索した意図に対して関連性が高いと思われる記事を上位に表示するため、まずはどんな意図でユーザーが検索するのかを予測しておくことが重要なのです。
ブログの用語について詳しく知りたいと思ったら、↓の記事も参考になりますのでぜひ読んでみてください!
キーワード対策のステップ
キーワード対策のステップについて説明します。
キーワード対策のステップは3つあります。
- ターゲットの想定
- キーワードのリサーチ
- コンテンツの作成
です。
それぞれ解説していきます。
ターゲットの選定
まずはターゲットの選定を行います。
ターゲットの選定はSEOのみではなく、マーケティングにおいて最重要ともいえる部分なのでしっかり押さえておきましょう。
ターゲットの選定で最初に行うべきなのは「セグメンテーション」です。
年齢や性別などのセグメントに分類し、ある程度どのくらいのターゲット層に自分の記事を読んで欲しいかを決めます。
例えば「20代、男性、社会人」というくらいの粒度で決めれば問題ありません。
セグメンテーションが完了したら、「ペルソナの作成」を行いましょう。
ペルソナとは、ターゲットの人物像を思い浮かべることを言います。
例えば「社会人3年目でメーカーに就職したが、本業だけでは将来が不安なので何か副業を始めたい。副業にはブログが良いとyoutubeでおすすめされていたため、自分のブログを運営していくためのノウハウを探している」
上記のように作成します。
なにもない状態で1からペルソナを作ることが難しい場合は、「あなたの周りにいる人物」を思い浮かべてみるのもおすすめです。
あなたの周りにいるということは、実際にそういったニーズが存在しているということだからです。
ペルソナを作成できたらターゲットの選定は完了です。
キーワードのリサーチ
ターゲットが決まったら次にキーワードのリサーチを行いましょう。
やるべきことは簡単で想定したペルソナが検索しそうなキーワードを書き出していくだけです。
ある程度書き出したらGoogle検索のサジェストを確認してみましょう。
Google検索のサジェストに出ているという事は、それなりに検索する人が多いという事です。
例えば「ブログ SEO」というキーワードをGoogle検索で調べてみると、以下のようなサジェストが表示されました。
ブログ SEOについて興味がある人は同時に、「文字数」であったり「キーワード」などに興味がある可能性が高い事がわかります。
このことから、「SEO 文字数」「SEO キーワード」などの単語を使えば多くの人が見てくれる可能性があると考えることができます。
今回は簡易的にキーワードのリサーチを行いましたが、もう少し踏み込んでキーワードのリサーチを行いたい方はキーワードプランナーを使うのがおすすめです。
詳しい使い方は別の記事を用意しているので、そちらを参考にしてみてください!
コンテンツの作成
対策するキーワードが決まったら、次はコンテンツの作成をしていきます。
コンテンツを作成するときは対策したいキーワードを必ずタイトルに含めるようにします。
例えば「SEO キーワード」というキーワードを対策したいとすると、タイトルは「SEOのキーワード対策の重要性について」や「いまさら聞けないSEOのキーワード対策」などが考えられます。
もちろんこれ以外のタイトルでも問題はありません。
タイトルはユーザーが一番最初に目にする情報のため、この記事を読めばどんな結果が得られるのかを分かりやすく記載してあげると良いでしょう。
また<h2>などの見出しや本文、メタディスクリプションに対策したいキーワードを入れることも効果的です。
キーワードは多く入れたほうがいいのか?
対策したいキーワードをタイトルや本文にいれてくださいと説明しましたが、「対策したいキーワードは多く入れた方が良いの?」と気になりましたよね!(なってない人はごめんなさい)
そんなあなたの疑問に答えていきます。
結論から言うと、「キーワードの量はそこまで気にしなくても良い」です。
対策したいキーワードと内容はリンクしていることがほとんどですので、文章を書いているうちに自然とキーワードが本文に組み込まれていくからです。
キーワードを意図的に入れるのはタイトルくらいで、本文に関しては意識して追加するのではなく、あくまでも自然な文章になっているかを重視しましょう。
むりやりキーワードを詰め込むとグーグルの検索エンジンからスパム認定を受けることになり、むしろ検索順位が下がってしまうこともあり得ます。
そもそもむりやりキーワードを詰め込みまくった文章はユーザーからしても読みにくくて不親切ですよね。
SEO対策を行っていく上で「あくまでもユーザー目線で対策を行う」ことを覚えておいて欲しいです。
検索エンジンに向けて記事を書いていても、実際にコンテンツを読むのは人間です。
Googleの検索エンジンは本文中のキーワードの量ではなく、コンテンツがユーザーの検索意図と合致しているかを判断してランク付けを行っています。
検索エンジンのためのSEOではなく、ユーザーのためのSEO対策を行うようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回はSEOにおけるキーワード対策について基本の部分を解説しました。
大切なのは、「どのターゲットにコンテンツを届けるか?」、また「ターゲットはどんな意図で記事を検索するのか?」を予測する事です。
ある程度の予測を立てたら、対策キーワードをタイトルに入れる事を意識してコンテンツを作成しましょう。
本文中に入れるキーワードに関してはそこまで神経質になる必要はありません。
あくまでも品質の高いコンテンツを作成することに集中しましょう。
品質の高い記事を作成する方法に関しては別の記事でも解説しているため、あわせて確認してみてください!
お疲れ様でした!
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