【有料級ツール】キーワードプランナーの使い方を覚えよう!

キーワードプランナーサムネ

こんにちは!侍マーケティングラボの所長です。

ブログを運営し始めて、キーワード対策を始めたいと思っているそこのあなた。
キーワードのリサーチは適切に行えているでしょうか?

キーワード対策には以下のような4つのフローに分けられます。

  1. ターゲット選定
  2. キーワード調査・選定
  3. コンテンツ作成
  4. フィードバック・改善

今回は2番のキーワード調査・選定について解説していきます。
キーワード対策を行う上で非常に重要となる部分なので、ぜひ最後まで楽しんで読んでいってください!

キーワード調査のやり方

how to

今回はキーワード調査について深掘りして解説していきます。
今回は簡易的にキーワード調査を行う方法と、キーワードプランナーを使ってキーワード調査を行う方法の2パターン解説します!

両方とも無料でできる方法なので、簡単に始めることができます!

簡易的にキーワード調査を行う方法

まずは簡易的にキーワード調査を行う方法です。
この方法はGoogle検索のサジェスト機能を用いて調査を行う方法です。

まずGoogleの検索画面を開いてください。
例えば「SEO」と検索した結果は下の画像のようになります。

SEO検索結果

次にサジェストを確認してみましょう。
(Googleはこの機能のことを「オートコンプリート」と呼んでいます。使えたらプロっぽいのでぜひ覚えておいてください。)

検索欄にSEOと入力した結果、サジェストには馬だったり(これは競馬ですね!)「キーワード」、「対策」などのキーワードが並んでいます。

索ボリュームがある程度大きいキーワードがサジェストに並ぶようになっているので、どのキーワードを対策しようかと迷っている時は、サジェスト欄を見て対策キーワードを調査すると効果的です!

あくまで簡易的な調べ方ですが、時間がない時やパッと調べたいときには最適な手法ですので、ぜひ一度試してみてください!

サジェスト(オートコンプリート)は検索数が多い順に表示されているのか?

疑問

「サジェスト欄を見てキーワードを対策することはわかったけど、サジェストの上のキーワードの方がボリュームが多いから、そっちを対策した方がいいってこと?」と考えた方もいると思います。

結論から言うと、サジェスト欄は検索ボリュームが多い順番に表示されているわけではありません。
Google のオートコンプリート候補の仕組みという記事にGoogleの公式情報が載ってあります。

サジェストにはあなたが入力した検索クエリだけではなく、検索が実行された場所や、過去の検索履歴も考慮されたキーワードが表示されます
ですので、検索する人によって結果は変わります。

よってサジェスト欄を見てキーワードのボリュームを判断することは難しいため、具体的なボリュームを判断したい方は次項で紹介する「キーワードプランナー」を使うことをお勧めします!

キーワードプランナーを使う方法

team

次に紹介するのが「キーワードプランナー」というツールを使って検索ボリュームを探す方法です。
キーワードプランナーはGoogleが出しているツールなので、無料で安心して使用することができますよ。

キーワードプランナーを使うにはGoogle広告のアカウントが必要なので、まだ作成していない方は先に作成してきてください!
※解説記事を挿入

Google広告アカウントを作成したら、左側メニューの「ツール」→「プランニング」→「キーワードプランナー」を選択してください。

キーワードプランナーまでのフロースクショ

キーワードプランナーを選択すると、「新しいキーワードを見つける」「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の2種類が出てきます。

今回はブログのキーワードについて調査したいので、左側にある「新しいキーワードを見つける」を使います。

キーワードプランナースクショ

「新しいキーワードを見つける」をクリックすると、キーワードを入力する欄が出てくるため、あなたのブログに関連しているキーワードを入力しましょう。
今回は「SEO」というキーワードを入力してみました。

また一つ下にサイトのURLを入力する欄もありますので、あなたのサイトのURLを入力しておきましょう。

入力できたら「結果を表示」という青いボタンを押せば検索ができます。

キーワードプランナーでキーワード検索

出てきた結果には様々な列が表示されています。
簡単に説明しますね。

月間検索ボリューム:月にどのくらい検索されているかの値です。見ればわかる通り、だいぶざっくりとした数字になっています。
Google広告を使って広告を出稿していれば正確な数字が表示されます。

3ヶ月の推移:直近の3ヶ月と比較して、検索数の変化があるかどうかの指標です。

前年比の推移:前年と比較した検索数の変化の指標です。

競合性:広告を出稿した際に、競合が多いかどうかの指標です。
SEOの競合についてはわからないため注意!

広告インプレッションシェア:広告を出稿した際に、どの程度インプレッションシェアが取れるかどうかを表す指標です。
※インプレッションシェアについては別の記事で解説します!

上部に掲載された広告の入札単価:広告を出稿した際のクリック単価(CPC)がどのくらいになるかを表したものです。

広告のツールなので当然ですが、ほとんどが広告に使うツールですね。
SEOに使うのは「月間平均検索ボリューム」です。

ここのボリュームがどの程度あるかでキーワードを判断していくのがキーワード対策の基本となります。

初心者が対策すべきキーワードは?

ここで、初心者の方が対策するべきキーワードについて説明します。
結論、初心者の方は「ロングテール系のキーワード」を対策すべきです。

キーワード全体を2:8にわけたとして、上位2割のキーワードが全体の検索数の8割を占めています。
世界の2割の富豪が全世界の富の8割を占めているみたいな感じですね。

普通は上位2割のキーワードを対策するべきなのですが、ロングテール系のキーワードというのはこの逆の発想で、下位8割のキーワードを狙いに行くという考え方です。

ロングテールの発想というのはインターネットが発達してから生まれた概念で、例えばamazonや楽天などのショッピングモール型のECサイトでは、「こんなん誰が買うねん」的な商品もたくさん売られていますよね。
これがロングテールの商品です。

実店舗では限りがあるため扱わないような商品でも、ECサイトであれば容量的な制約が少なくなるため、取り扱うことができます。

ブログの話に戻りますが、基本的に上位2割のキーワードは競合も多くなりますし、強い競合(有名ブロガーや企業サイト)が多くなります。

もちろんここでシェアを獲得できれば利益は大きくなりますが、最初のうちはなかなか難しいので、あえて検索数と競合が少ないニッチなキーワードを狙いに行くことがおすすめです。

そのニッチなキーワードを探すために使うのが先ほどの月間平均検索ボリュームです。
ロングテールキーワードを対策したいのであれば、月間平均検索ボリュームが1000~1万あるキーワードを対策するようにしてみてください!

※どんなキーワードを対策するか選べない方はコメント欄にコメントしてください。
先着順ですが無料でアドバイスさせていただきます!

最後に

キーワード対策をおこなう上で、リサーチはとても重要な作業です。
サジェスト機能を使うだけでもリサーチは十分に行うことができますが、キーワードプランナーというツールを用いることでより詳細なリサーチを行うことができます。

検索ボリュームが多いキーワードを狙いたくなる気持ちはわかりますが、初心者のうちはそういったビッグキーワードを狙うのではなく、検索ボリュームが1000~1万程度のロングテール系のキーワードを狙いに行くことを心がけてみてください。

お疲れ様でした!
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ABOUTこの記事をかいた人

2024年3月にSEOやリスティング広告等のマーケティング会社を設立。 元サイバーエージェントグループでSEMマーケティングを経験 入社3カ月で社内表彰、コンサルを担当したWEBメディアではPVを約10倍に伸長。 担当したweb広告ではクライアントの在庫が無くなるほどCVを獲得し、 「これ以上は在庫が無くなるので改善しなくて結構です」と嬉しい悲鳴を頂いたことも