こんにちは!
侍マーケティングラボの所長です。
ブログを書くぞ!と思い立ったときに、情報量が多ければ多いほど良いと思って色々補足情報を書いてしまうことってないですか?
例えば近隣のお店10選!みたいな記事を書いた時に、店の探し方や健康的に外食をする方法を書き足していって、気づいたら10万文字の長編が完成しているみたいな
長編SF小説のようなブログを作成するのも悪くはないのですが、今回はあえて記事をシンプルな構成にすることをお勧めする内容にしています。
ぜひ楽しみながら最後まで読んでいってください!
なぜ大量の情報を入れるべきではないのか?
なぜ記事内に大量の情報を入れるべきではないのでしょうか?
答えは「ユーザーに不親切だから」です。
ブログ内にあまりに大量の情報があると読む人も気合が必要です。
あなたも想像してみてください。
沖縄県嘉手納町(私の住んでいる場所です笑)の美味しいご飯屋さんを紹介している記事があるとして、1記事10万文字で100店舗のご飯屋さんが網羅されている記事と、1記事3000文字程度でエリアとジャンル毎に分けて3店舗づつ紹介されている記事であれば、どちらの方が読みやすいでしょうか?
恐らくジャンル分けされて少数の店舗が紹介されている記事だと思います。
100店舗も紹介されていると結局どのお店に行けばいいのかが判断しにくいですし、そもそも100店舗分も文字を読みたくありません。
スマホやパソコンで文字を読むというのは結構疲れる行為ですので、できるだけ簡潔に解決策を提示してあげることが重要です!
大量の情報とジャム効果について
あなたは「ジャム効果」って知っていますか?
パンに塗るジャムの事です。ちなみに私はピーナッツバターが一番好きです。
ジャム効果とは、選択肢が多すぎるとかえって選択が難しくなる心理現象の事を指します。
これ意外ですよね。
あるスーパーでジャムの試食販売を行いました。
試食販売コーナーを2つのグループに分けて、グループAは24種類のジャム、グループBは6種類のジャムの販売を行いました。
結果人が多く集まったのはグループAの24種類のジャムのコーナーでしたが、購入率はグループBの
6種類のジャムの方が10倍高い結果となりました。
Web的な用語で説明するとCTRはグループAの方が高く、CVRはグループBの方が高いということができますね。
ジャム効果をブログにも応用しましょう。
例えばSEOでやって欲しい施策を紹介するときに大量に施策を紹介するのではなく、4種類くらいの施策を紹介するようにします。
他にももっと紹介したい施策があるときは、別の記事を作成して紹介するようにしましょう!
※CTRなどの用語がわからなかった方は、下の記事で紹介しているので合わせて確認してみてください!
1記事1トピックを心がける
今から説明する事が一番重要ですので、絶対に覚えるようにしてくださいね。
ブログの記事は1記事1メッセージを心がけましょう。
1つの記事内で複数のトピックについて書かないということです。
大きな木を想像してみてください。
中心に太い幹があって、その周りに細い枝がありますよね?
幹は記事のタイトルだと考えてください。
主軸は記事のタイトルと結びついたトピックについて記載し、補助的な役割で枝になる部分=別トピックを少し書きます。
枝になる部分では合わせてリンクも貼ってあげると良いでしょう。
これが複数のトピックについて一つの記事で記載してしまうと、木の幹が2本あることになってしまいます。
これでは読者がどのトピックについて集中して読めばいいのかがわからなくなってしまうため、必ず1記事1トピックで作成する事を心がけるようにしましょう!
余談ですが、私がサイバーエージェントのグループ会社にいた時に、「パワポは1スライド1メッセージ」にするように教えられました。
つまり情報を詰め込みすぎると、どこに注目すればいいのかがわかりにくくなるということですね。
文字数にも気を付けよう
↑こんなに文字がある&細かいと見るのが大変
文字数にも気を遣うようにしてみてください。
やる気があるときは大量に文字を書けるため、6000文字も1記事に書いてしまう方がいますが、私は3000文字前後の文字数で作成する事をお勧めしています。
1分で大体500文字読むことができるとして、3000文字であれば約6分で読むことができます。
ユーザーはブログを読むこと自体を楽しんでいるわけではなく、情報を手に入れるためにブログを読みに来ています。
ですので長々と分量をふやすのではなく、2000文字~3000文字程度に収まるように執筆することを心がけてみてください!
他にもブログ記事を書くときに心がけてほしいことを記事にしているため、そちらも参考にしてみてください!
最後に
ブログを書き始めるとどんどん書きたいことが出てくる気持ちは非常によくわかります。
全く書くことがないよりはよっぽどいいですし、長く書いたほうが頑張った感があることはわかるのですが、長くなりすぎるとユーザーが読む気力を無くしてしまう原因にもなります。
どうしても書きたいことが溢れてしまう場合はせっかくなので別の記事にしてしまいましょう!
別の記事のアイディアを考えるアイディアについては↓の記事も参考になるはずです!
今回説明した気をつけるべきことを意識して、ユーザーにとって読みやすい、また読みたくなる記事を作成してみてください!
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