【警告】あなたの集中力が失われるショート動画の「隠れた悪影響」とは?

ショート動画の悪影響サムネ

YoutubeやSNSを見ていると出てくるショート動画。
楽しいコンテンツが多くてついつい見てしまうという方も多いのではないでしょうか。
ですが、ショート動画があなたに悪影響を及ぼしてしまう可能性があることは知っているでしょうか?

今回はそんなショート動画に潜む、意外な悪影響について解説していきます。
もしあなたや、あなたのお子さんがショート動画にハマってしまっているのであれば、ぜひ一度この記事を読んでみて、ショート動画の悪影響について一度考えてみてください!

ショート動画を見るとどんな悪影響があるの?

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ショート動画を見ることであなたに起こる悪影響は以下の4つです。
それぞれ解説していきますね!

  • 時間を無駄にしてしまう
  • やる気や集中力が失われる
  • 間違った情報を信じてしまう可能性がある
  • 心身への影響が出る

時間を無駄にしてしまう

ショート動画を見ることであなたに及ぼす悪影響の一つ目は、時間を無駄にしてしまうことです。

後輩ちゃん
ショート動画は短いから、時間を無駄にしにくいんじゃないの?

Youtubeなどの通常の動画と違って、ショート動画は長くて90秒くらいの動画がほとんどのため、時間を無駄にしにくいと考えてしまうかもしれませんが、実は全くの逆です。

ショート動画1本あたりの再生時間は短いのですが、スクロールしてどんどん次の動画を見てしまうように設計されています。
その結果、10本、20本とショート動画を見てしまい、多くの時間を無駄にしてしまうことに繋がります。

私もスマホをスクロールして2時間経ってしまったという経験が何度もありますし、昨日もベッドで寝る前にショート動画を見てしまいました。

通常のYoutube動画と違って、ショート動画ではそこまで良い知識を得ることもできないので、勉強用ととしても使いにくいことも、時間を無駄にしやすい要因の一つですね。

やる気や集中力が失われる

ショート動画を見ることで、やる気や集中力が失われてしまうことも、デメリットの一つです。

これを発表している論文もあり、若者におけるショートビデオ依存傾向と持続的注意力の関連性という論文では、Tiktokの依存度が高い人はそうでない人に比べて、ながら作業の傾向が高いという研究結果が記載されています。

Tiktokはショート動画がメインのプラットフォームなので、ショート動画の悪影響が科学的に証明されていると言えます。

私個人の意見にはなってしまいますが、ショート動画は登場してからまだ日が浅いスタイルの動画なのでまだ研究論文の数も少ないですが、今後どんどんと悪影響が科学的に証明されていくのではないかと考えています。

所長
僕は朝ショート動画を見てしまうと、仕事や勉強をする気がなくなってしまうので、集中したい日はYoutubeやSNSを一切見ないようにしています!

詳しくは「ショート動画はガチで頭が悪くなる習慣です【科学的根拠あり】」でも解説しているので、合わせて読んでみてください。

間違った情報を信じてしまう可能性がある

少し前に「フェイクニュース」が問題になったことを覚えているでしょうか?
簡単に言えば、SNSやテレビなどで流されるデマのことです。

これはショート動画だけに限った話ではありませんが、YoutubeやSNSの動画は誰でも作成して投稿できるため、中には間違った情報を解説している動画も数多くあります。(打撃系格闘技はまぐれで勝つことが絶対にないが、組み技系格闘技はまぐれ勝ちがあると解説していた動画もありました。)

間違った知識を解説している動画を見て間違った知識を覚えてしまうと、日常生活で間違った判断をしてしまったり、詐欺や犯罪に加担してしまう可能性もあります。

動画を見て情報収集をすることは悪いことではないですが、発信者が信頼できるか、発信している情報に信憑性があるかなどのファクトチェックは必ず行うようにしておきたいところです。

心身への影響が出る

Tiktok依存症が心身への悪影響を及ぼすという研究結果もあります。

具体的には、寝る前にショート動画を見ることで睡眠の質が低下したり、睡眠時間が減少してしまう。
SNSで出てくる人物と自分を比較して、精神的に悪影響を及ぼしてしまうなどの影響が報告されています。

また、Tiktokの使用時間と成績の悪化には相関関係があることも中国国内の研究で報告されています。
学生であれば、学業成績とメンタルヘルスには強い結びつきがあると考えられるため、心身への二次的被害が生まれやすいと考えられますね。

所長
特にSNS上ではコンプレックスを刺激する方法が流行っているので、真に受けて悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

参考:大阪メンタルクリニック,Gigazine

最後に:ショート動画とうまく付き合おう

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ここまで、ショート動画を視聴することであなたに起こる悪影響を挙げてきましたが、全く見てはいけないのかというと、そういうわけではありません。

あくまでも、1日に2時間、3時間とショート動画を見ているとデメリットが多くなる可能性があるというだけで、ショート動画を1本見たからと言ってすぐに悪影響が起こると言いたいわけではありません。

現実的に考えてショート動画に全く触れないように生活することは難しいですし、SNSやショート動画がなかった時代に戻ることはできません。

大切なことは、ショート動画とうまく付き合っていくことです。
YotubeやSNSにはスクリーンタイムを設定して、一日に何時間も動画を見続けることができないようにしておきましょう。

どうしても触ってしまうという方は、タイムロッキングコンテナを使ってみてもいいかもしれません。
時間が経つまでは触れない状態になるので、強制的にスマホを触らない時間を作りたい方にはおすすめです。

スマホを目に付かないところに置いておくのも非常に有効な対策方法です。
私は仕事中や勉強中はスマホを机の中に入れるようにしているのですが、スマホが目に付かなくなるだ
けで想像以上に集中力が上がります。

ショート動画をできるだけ見ないようにすると、暇な時間が増えて辛いと感じるかもしれません。
そういう時は本を読んだり、運動をしてみるのもおすすめです。
読書や運動には心身をリラックスさせる効果がありますので、ストレス解消にとても有効ですよ。

ショート動画はガチで頭が悪くなる習慣です【科学的根拠あり】でも、スマホをできるだけ触らないための対策方法をいくつか紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください!

SNSやショート動画は、過度に使ってしまうと依存症になってしまったり、悪影響が多くなってしまいますが、適切に使えばとても便利で楽しいツールです。

ぜひ一度ご家族やお子さんと一緒に、ショート動画との付き合い方を話し合ってみてはいかがでしょうか?

今回の記事を読んで、「こんな風に付き合っていこうと思いました」などの意見があれば、コメント欄に書いていってくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

2024年3月にSEOやリスティング広告等のマーケティング会社を設立。 元サイバーエージェントグループでSEMマーケティングを経験 入社3カ月で社内表彰、コンサルを担当したWEBメディアではPVを約10倍に伸長。 担当したweb広告ではクライアントの在庫が無くなるほどCVを獲得し、 「これ以上は在庫が無くなるので改善しなくて結構です」と嬉しい悲鳴を頂いたことも