ショート動画はガチで頭が悪くなる習慣です【科学的根拠あり】

ショート動画頭悪くなるサムネ

こんにちは、侍マーケティングラボの所長です。

みなさんは、普段YoutubeやSNSのショート動画をみていますか?
もしかしたらあなたや、あなたのお子さんがずっとショート動画をずっと見ていて、困っているという方もいらっしゃるかもしれません。

最近、「ショート動画を見ていると頭が悪くなる」という意見を聞いたことがありませんか?

今回の記事では、ショート動画を見ていると頭が悪くなるのかどうすればショート動画を見ない生活に戻れるのかについて、論文を元に解説していきます。

この記事を読むべき人
・ショート動画を見すぎて後悔している人
・子供がショート動画ばっかり見て心配な人
・ショート動画の悪影響を知りたい人

最後まで楽しんで読んでいってくださいね!

ショート動画は明らかにやばい

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これは私の主観なのですが、ショート動画って明らかにやばくないですか?
一つのショート動画は60秒くらいですが、次々とみてしまうので、気づいたら1時間とか経ってますよね。

私もよくベッドでスマホを触ってショート動画を見ていたら、いつの間にか寝る時間になっているということがよくあります。

また、朝ベッドでショート動画を見ていたら、その後仕事をする気が全く起きなくなります。

このように、明らかにショート動画には依存性があり正常な生活を送れなくしてしまう危険性があります。

この辺はあなたも薄々勘付いているかと思います。
明らかに今までの動画とは一線を画す中毒性がありますよね。

次の項目では、公開されている論文を元に、ショート動画を見ると頭が悪くなると言われる根拠を解説していきます。

ショート動画を見ると本当に頭が悪くなるのか?

疑問

ショート動画を見ると頭が悪くなると言われているのには、主に2つの理由があります。
一つ目は「ショート動画が面白すぎる」、二つ目は「注意力が低下する」ことが原因です。

それぞれ解説していきます。

ショート動画が面白すぎる

私が子供の頃は「ゲームをすると頭が悪くなる」と言われていたのですが、これはあながち間違いとも言い切れません。

ゲームは勉強や仕事など、他のやるべきことよりも楽しい(=ドーパミンの分泌量が多い)ため、ゲームをしてしまうと、それ以外の低刺激なことがやりたくなくなってしまいます。

結果的に成績や運動能力の低下を招くことになり、「ゲームをすると頭が悪くなる」と言われるようになったのです。

ショート動画を見ると頭が悪くなるというのも同じような理屈で、ショート動画は他のことよりも圧倒的にドーパミンの分泌量が多いため、ショート動画を見てしまうと、それ以外のことができなくなってしまいます。

個人的に、ショート動画はゲームよりも圧倒的にタチが悪いものだと思っています。

ショート動画を作る時は性質上、最初の5秒で興味をひいて、続きを見たくなるような動画の構成にします。
こういった動画が次々と流れてくることで、どんどん次の動画を見たくなってしまいます。

また、ゲームは自分で問題を解決していく要素があるため、能動的に考えたり、思考力が鍛えられたりするいい面もありますが、ショート動画は完全に受動的に快楽を得ているだけです。

よって思考力を鍛えることができず、どんどん行動が受動的になってしまうリスクがあります。

注意力が低下する

若者におけるショートビデオ依存傾向と持続的注意力の関連性という論文では、Tiktokの依存度が高い人はそうでない人に比べて、ながら作業の傾向が高いという研究結果が記載されています。

つまり、Tiktokのようなショート動画を普段から見ている人は、そうでない人に比べて1つのことに集中する能力が低いということになります。

複数のことを同時並行して行う「マルチタスク」はほとんどの人ができないことがわかっており、重要なことを行う時は1つのことに集中して行う「シングルタスク」が重要ですので、一つのことに集中する能力が下がってしまうことは非常にデメリットが大きいと言えます。

これらの2点が、「ショート動画をみると頭が悪くなる」という意見に繋がります。

どうすればショート動画を見なくてすむ?

疑問 熊

ショート動画の見過ぎは他の重要なことへの興味が失われたり、注意力が低下してしまう恐れがあります。
これらを総合して考えてみると、「ショート動画をみると頭が悪くなる」という意見はあながち間違っていないですね。

であれば、できるだけショート動画を見ずに生活したいところですが、どうすればショート動画を見なくて済むのでしょうか?

結論から言うと、スマホを目のつかないところに置いておく暇な時にやることを決めるスクリーンタイムを設けるの3つが有効な対策方法として挙げられます。

スマホを目のつかないところに置いておく

スマホは寝室に持ち込まない(寝る前にずっと見てしまうから)、仕事中は机の上にスマホを置かない
といった対策はかなり有効でしょう。

私も仕事中にスマホを触ってしまうことがよくあるのですが、仕事に集中したい時は机の上にスマホを置かないようにしています。

人間は視覚から8割の情報を得ていると言われており、少し目に入っているだけで脳に情報としてインプットされてしまいます。
机の上にスマホが置いてあると、どうしても視界にスマホが入ってしまうため、仕事や勉強に集中できなくなってしまいます。

スマホをポケットに入れておくのもおすすめはしません。
すぐ触れるような状態にしておくのではなく、机の引き出しやカバンの中にしまっておく方が良いでしょう。

また私は寝室にもスマホを持ち込まないようにしています。
寝る前にスマホを見てしまうと、どうしても長時間動画などを見続けてしまい、睡眠時間が削られるからです。

スマホの充電器を寝室ではなく、リビングに置くことでスマホを寝室に持ち込まないようにできます。
あなたもぜひ試してみてください!

暇な時にやることを決める

あなたはどう言う時にショート動画を見てしまいますか?

私は暇な時です。

なので、暇な時間をなくすように心がけています。
具体的には、仕事の合間の休憩時間や休日などは、楽器を演奏したり、水槽の掃除や家の掃除をするようにしています。

このように、暇な時間をできるだけ無くすことで、ショート動画のような悪い習慣からあなたを遠ざけることができます。

私は特に楽器を始めてみることをお勧めします。
単純に楽しいですし、習得までに長い時間がかかるので、すぐに飽きるということもありません。
バンドを組めば友達だってできます。

スクリーンタイムを設定する

スクリーンタイムというのは、「YoutubeやSNSは1日2時間まで」といった設定を行うことです。
Iphoneならデフォルトでスクリーンタイムの設定を行うことができます。

私はYoutube、GoogleChrome、各種SNSをまとめて一日1時間半以内にするように設定しています。

スクリーンタイムを設定しておけば、あなたのスマホが自動的にアプリを停止してくれるので、長時間スマホを見続けてしまう心配がなくなります。

最後に

ショート動画は非常に中毒性が高く、気付かぬうちに長期間見てしまいます。
InstagramやYoutube、TiktokといったさまざまなSNSがショート動画を取り入れていることから、その有効性が伺えます。

ショート動画は見続けてしまうものが多いため、その他のことをする意欲が失われてしまうことが大きなデメリットです。
またショート動画を見続けることで注意力が分散し、長期間1つのことに集中できなくなってしまうリスクもあります。

このブログを普段読んでくれている読者の皆さんには、ぜひ今回紹介した対策方を使って、ショート動画とうまく付き合えるようにしてください!

また、人生をイージーモードでプレイしたいという方は、ショート動画と合わせてSNSも使わないことをお勧めします。
詳しくは「人生をイージーモードで生きるコツをお教えします」を合わせて読んでみてください!

お疲れ様でした!
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ABOUTこの記事をかいた人

2024年3月にSEOやリスティング広告等のマーケティング会社を設立。 元サイバーエージェントグループでSEMマーケティングを経験 入社3カ月で社内表彰、コンサルを担当したWEBメディアではPVを約10倍に伸長。 担当したweb広告ではクライアントの在庫が無くなるほどCVを獲得し、 「これ以上は在庫が無くなるので改善しなくて結構です」と嬉しい悲鳴を頂いたことも