こんにちは!侍マーケティングラボの所長です。
当ブログではSEOを実施するにあたってクロールの重要性を伝えてきました。
まずはコンテンツをクロールさせて、そこからインデックス登録され、その次に検索結果に表示されるからですね。
これはとても重要なので何度もブログで説明していきますよ。
コンテンツが更新された事をGoogleに伝えるため、サイトがクロールされるのは作成された時のみではなく、Googleが定めたタイミングに応じてクロールが行われます。
クロールされるタイミングはサイトによって異なりますが、ある程度はサイト運営者の方でも管理する事が可能です。
というわけで今回はサイトがクロールされる頻度がどのように決められるのか、またクロールの頻度はどのくらいが最適かについて説明していきます!
なお当ブログのSEO記事は全てGoogle公式の見解を元に分析し作成しています。
クロールについて全くわからない方は、先にクロールについての解説記事を読んでから戻ってきてくださいね!
なぜクロールは一度のみじゃないのか
なぜクロールは一度のみではなく定期的に行われるのでしょうか?
理由はとても簡単です。
「サイトの更新をGoogleに伝えるため」です。
例えばブログを投稿した場合サイトに投稿したページが追加されます。
ブログ以外のホームページでも、リリース情報やニュースなどを更新する事があると思います。
そのようにweb上にあるコンテンツは日々変化していくため、定期的にクロールして内容を把握する必要があるのです。
ユーザーからしてもなるべく最新の記事が検索結果にでてくる方が便利なので、最近更新された記事が検索結果にでてくるようにしておきたいというのがGoogleの考えでしょう。
クロールの頻度が重要な理由
クロールの頻度とコンテンツの更新頻度はなるべく近い方が嬉しいのですが、その理由はわかるでしょうか?
少し考えてみてください。
答えは「追加したブログ記事を検索結果に表示させたいから」です。
月に10本記事を追加していくとして、月に1回しかクロールされないのであれば更新したブログがインデックス登録されて検索結果に反映されるのも月に1回です。
月に10本記事を更新していっているにもかかわらず、月に1回しか検索結果に反映されないのでは機会損失が生じますよね。
このことから、記事の更新頻度とクロールの頻度をなるべく合わせてあげる事がSEOにとって重要な事がわかりますね。
クロールの頻度はどうやって決まるの?
「記事の更新頻度とクロールの頻度を合わせた方がいい」と先ほど説明しましたが、クロールの頻度はどのように決定されるのでしょうか?
クロールの頻度は様々な要因によって決定されますが、主に考慮されるのが更新頻度とサイトの品質とされています。
つまりできるだけ高い品質の記事を定期的に更新する事が重要であると考えられます。
ここからは私の考察になりますが、Googleは過去の更新頻度や既存の記事の品質を機械学習し、クロール頻度を決定していると考えています。
なので更新頻度が不定期である場合はクロール頻度と投稿頻度を合わせる事が難しくなると考えられます。
よって、できるだけ週1本や週2本など定期的に記事を更新すると決めて、できるだけ予定と忠実に記事を更新していくことが効果的なのではないかと考えています。
また過去の記事をリライトして品質を向上させることも、クロール頻度を増加させる効果があると考えられます。
高品質なコンテンツを作成するために必要なことはまた別の記事で説明しているため、そちらもあわせて確認してみてください!
クロール頻度が検索順位に及ぼす影響は?
今まではクロール頻度の重要性と、クロール頻度がどのように設定されるかを説明してきました。
この項目では、クロール頻度が検索順位にどのような影響を及ぼすのかを説明します。
結論から言うと、クロールの頻度が上がったからといって直接検索順位が向上するなどの効果はありません。
しかしより多くの記事をクロールさせることで、様々なコンテンツを検索結果に表示させる機会を増やすことが可能になります。
結果的にユーザーの目に触れる機会が増えることに繋がるため、サイトへのアクセス数を増やす上で重要な施策であるという事ができます。
まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございました!
クロールの頻度とコンテンツの投稿頻度を合わせてあげることで、新しいコンテンツをすぐに検索結果に表示させることが可能になります。
クロールの頻度はコンテンツの投稿頻度と品質が関係しているとされていますので、定期的にコンテンツを更新してあげることと、高品質なコンテンツを投稿する事が重要です。
クロールの頻度を増やすことで直接検索結果の順位に影響を及ぼすことはありませんが、新しいコンテンツをどんどん増やしていくことで、よりユーザーの目に触れる機会を増やすことができます!
あなたもぜひこの機会にクロールの頻度について見直してみてください!
お疲れ様でした!
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