こんにちは!侍マーケティングラボの所長です。
ブログを運営していく上で、さまざまな用語を目にすることがあるかと思います。
用語を知らなくてもブログを書いたり、SEO対策をすること自体は可能ですが、知っていたほうがより効果的にブログを運営できますし、いろんな情報をインプットするときにいちいち調べる必要がなくなります。
今回はIMP、CTRといった2種類の用語について詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで見ていってください!
特に今回はGoogleSearchConsoleを使う上で重要になってくる用語ばかりですよ。
いろんな用語についてざっくりと知りたい方は↓の記事も便利ですのでぜひ併せて確認してみてください!
インプレッション(IMP)について
まずはインプレッションについて説明します。
インプレッションとは表示回数のことを表します。
短くしてIMPと呼んだりもします。
SEOの場合はGoogleSearchConsoleの管理画面から確認することが可能です。
インプレッションは、あなたのサイトが検索結果画面に何回表示されたかを表す数字です。
例えばインプレッションが100なら、100回あなたのサイトが検索結果画面に表示されたということですね。
あなたのブログにたくさんのユーザーをアクセスさせたいのであれば、まずはインプレッションを増やす必要があります。
インプレッションを増やすためには、検索結果のページ順位を向上させることが不可欠です。
何かを検索するときに、検索結果のページの5ページ目までみたりはしないですよね?
それと同じで、まずは検索結果の1ページ目にあなたのサイトを持ってくることが非常に重要となります。
検索結果の1ページ目にあなたのサイトを持ってくるためには、適切なSEO対策が必要です。
侍マーケティングラボで勉強すれば、あなたも必ずSEO対策に必要なことがわかるようになるはずです!
ぜひ併せて確認してください!
インプレッションはどの地点でカウントされる?
少し踏み込んだ話になりますが、SEOにおいてインプレッションはどの地点でカウントされるのでしょうか?
想定されるのは下記の2パターンですね。
- 検索結果ページが読み込まれた地点
- ユーザーが実際に見た地点
結論から言うと、インプレッションのカウント地点は検索結果ページが読み込まれた地点となります。
これらの違い、わかりますか?
SEOと検索して出てきた画面が上記の画像です。
この時点では検索結果の1つ目のサイトしかユーザーには見えていません。
しかし実際には検索順位10位のサイトまでブラウザに読み込まれています。
インプレッションはページが読み込まれた地点でカウントされるので、あなたのサイトの表示順位が10位の場合、順位1位のサイトしか表示されていないのにも関わらずインプレッションとしてカウントされていることになります。
細かい話にはなりますが、ここの認識がずれていると後々影響がありますので覚えておいてください!
CTRについて
次にCTRについて説明します。
CTRは(Click Through Rate)の略称で、簡単に言えばクリック率のことを指します。
インプレッションに対して何回クリックされたかを表す数値です。
計算式で表すと
[(クリック数/インプレッション数)×100]となります。
例えばインプレッション100回に対して1回クリックされたらCTRは1%となります。
先ほどの計算式に当てはめると
[(1/100)×100 = 1]ですね。
結構簡単ですよね!?
web業界では英語3文字に省略するのが流行っているみたいで、なんのことかわかりにくい用語が多いのですが、一度覚えてしまえばそれほど難しくはありません。(あと使えると賢そうに見える)
覚えておくと応用が効くため、ぜひ覚えておいてください!
ファネル構造で理解しよう!
インプレッションとCTRですが、関係性を図にするとファネル図になるの、わかりますか?
ファネルとは漏斗のことを指します。
ペットボトルに飲み物を入れたりするときに使うやつです。
ユーザーの行動が絞り込まれていく順番を図にしたものがファネル図です。
インプレッションが最も多くてCTRが下に続きます。(正確にはクリック数ですね)
クリックしたユーザーがあなたの記事を見にくるため、CTRの部分はPV数でもOKです。
インプレッションが流れてくる水の量で、CTRが漏斗の口の細さとイメージしてもらえればわかりやすいと思います。
最終的にペットボトルに入ってくる水の量(PV数)は、流れてくる水の量と漏斗の口の細さで決まりますよね。
これと全く同じです。
水の量がめちゃくちゃ多くても漏斗の口が細すぎて、少しづつしかペットボトルに入って行かない場合もあると思います。(私はよくこれをして水をこぼしています。)
ブログの場合はユーザーが溢れてしまったりはしないですが、この場合細い漏斗の口部分を「ボトルネック」と言ったりします。
様々なビジネスでは、この「ボトルネック」が足を引っ張っていると分析することができます。
ブログで考えてみると、インプレッションがいくら多くてもCTRが低いと最終的なPV数は多くなりません。
これはCTRがボトルネックになっているためです。
水の流れる量を考えて貰えばわかると思いますが、最終的に流れてくる量はボトルネックの部分(一番パフォーマンスが低い部分)と同じになります。
経営を考える上でボトルネックがどのなのかを見極めて、それを解消するのが重要となってきます。
最後に
インプレッションとCTRについて理解はできたでしょうか?
最後はほぼボトルネックの話になってしまいましたが大丈夫だったでしょうか(汗
これらの用語は絶対に覚えないといけないものではありませんが、覚えておくと必ず役に立ちます。
特にGoogleSearchConsoleを使う際には、必須と言っても過言ではないくらいよく使う用語です。
ぜひ覚えて自分のものにしてくださいね。
お疲れ様でした!
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