こんにちは、最近地元に帰っていたのですが、お腹を壊して寝たきりになっていました。
侍マーケティングラボの所長です。
あなたは、wordpressの使わなくなったプラグインをちゃんと無効化・削除しているでしょうか?
使わないプラグインを有効化したまま放置していると、思わぬバグの原因になったり、あなたのサイトが重くなってしまう原因に繋がることがあります。
サイトが重くなってしまうと、Core Web Vitalsと呼ばれる指標に悪影響を及ぼしてしまいます。
Core Web Vitalsはユーザーの利便性をはかる指標として重要視されているため、悪化することでSEOに悪影響を及ぼし、あなたのサイトに訪れるユーザーが減少してしまうこともあります。
少し脅かしてしまいましたが、必要のないプラグインを有効化したままでいることで、たくさんのデメリットがあることは確かです。
今回の記事では、プラグインを無効化する方法と削除する方法について解説していきます。
ぜひ最後まで楽しんで記事を読んでいってくださいね!
・使わないプラグインを有効なままにしている人
・(テキスト)
侍マーケティングラボでは、あなたが楽しくSEOを学んでいけるように、「わかりやすくて面白い」記事を作成することを心がけています。
ぜひ最後まで楽しんで読んでいってください!
この記事を書いた人
侍マーケティングラボ所長
侍マーケティングラボの所長
2024年3月にSEOやリスティング広告等のマーケティング会社を設立。
元サイバーエージェントグループでSEMマーケティングを経験
入社3カ月で社内表彰、コンサルを担当したWEBメディアではPVを約10倍に伸長。
担当したweb広告ではクライアントの在庫が無くなるほどCVを獲得し、
「これ以上は在庫が無くなるので改善しなくて結構です」と嬉しい悲鳴を頂いたことも。
なぜ使わないプラグインは無効化しておくべきなのか?

冒頭でも少し触れましたが、なぜ使っていないプラグインを無効化しておくべきなのかについて、改めて解説します。
wordpressにプラグインを導入することで、あなたのサイトで使える機能が増えます。
必要最低限度のプラグインを導入するだけであれば問題はありませんが、沢山のプラグインを入れてしまうとサイトの読み込み速度や処理速度が遅くなってしまいます。
サイトにアクセスして表示まで3秒以上かかると、ユーザーの半分は離脱してしまうという調査結果もあることから、サイトの読み込み速度が遅くなることで、ユーザーの離脱率が増加してしまうと言えます。
つまりプラグインを大量に入れることで、サイトのPV数やCVR(コンバージョン率)が下がってしまう恐れがあるのです。
プラグインを入れすぎることは百害あって一理なしで、パフォーマンスの低下以外にも、あなたのサイトにさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。
プラグインを入れすぎることによって起こる悪影響については、「【今すぐ確認して】wordpressのプラグインを入れすぎてませんか?」でも解説していますので、こちらもあわせて確認してみてくださいね!
WordPressのプラグインを無効化する方法

プラグインを入れすぎるとサイトが重くなってしまう原因として、沢山のプラグインが読み込まれることで、サーバーが処理するコードが多くなってしまうため、サイトが重くなってしまうことが挙げられます。
そこで、プラグインを無効化するという方法を使います。
無効化しておいたプラグインは読み込まれなくなるため、サイトの動作に悪影響を与えることはありません。
よって今は使っていないが、今後使うかもしれないプラグインがあれば、無効化しておくことをお勧めします。
ちなみにプラグインの無効化は非常に簡単です。
まずはwordpressの管理画面から「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリックしてください。

その後無効化したいプラグインを選択して、「無効化」というボタンを押せば無効化できます。

非常に簡単ですね。
プラグインを削除する

無効化したプラグインのうち、今後使う予定がないものは削除してしまいましょう。
無効化するだけでもサイトの速度を改善する効果はありますが、使う予定のないプラグインをそのまま放置していることで、思わぬセキュリティリスクにつながる可能性があります。
例えば、wordpressの脆弱性の99%はプラグインが原因であるという調査結果があります。
In the 2022 vulnerability data we present here, 23 core vulnerabilities represent 1% of the total number of vulnerabilities we tracked (1,779) in 2022. That means plugins and themes are responsible for 99% (1,756) of all vulnerabilities. This is consistent with last year when we tracked 1,628 vulnerabilities, 98% of which were linked to plugins.
引用:The 2022 WordPress Vulnerability Annual Report
無効化すれば大丈夫なんじゃないかと思われるかもしれませんが、実は無効化したプラグインも攻撃の対象になることがあります。
そういった事態を防ぐためにも、使う予定のないプラグインは削除しておきましょう。
プラグインの削除方法も非常に簡単です。
無効化と同じ手順で、wordpressの管理画面から「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を押してください。

そして、削除したいプラグインを選んで「削除」という赤文字をクリックすると削除完了です。

※「削除」が見つからないよ!という方に向けて少し細かく解説します。
プラグインを削除する前に、必ず無効化をする必要があります。
削除ボタンが見つからない場合は、まずはプラグインを無効化してみましょう!
最後に
プラグインは便利ですが、使わないまま放置しているとサイトに悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
プラグインを無効化すればサイトの動作は確実に軽くなるため、もし使っていないプラグインがあれば、無効化するようにしておきましょう。
また今後使う予定のないプラグインを放置しておくことも、セキュリティの観点からお勧めできません。
ハッキング被害を防ぐためにも、つかう予定のないプラグインは削除するようにしておいてください!
お疲れ様でした!
皆さんのコメントやシェアが非常に励みになります。
もし今回の記事が参考になったと思ったら、SNSでのシェアやコメントをお願いします!
コメントを残す