去年の8月ごろ、ワタクシのマシン(ダイハツムーブ)の車検時期が近づいていた。
マシンの車検は2年おきに発生するのであるが(新車は3年らしいが、ワタクシは中古車しか買ったことがないのでわからない)、自動車整備工場に見積もりを出してもらうとなんと10万オーバーと診断された。
50万円で購入したマシンなのに、2年毎に10万円もかかるのでは面白くないと思い、ユーザー車検に挑戦してみた。
ワタクシの住んでいる沖縄県では一人に一台マシンが必要だと言われるほど車社会であるため、少しでもマシンの維持費を下げて、県民の皆様に楽しい日々を送っていただきたいという思いを込めて、ユーザー車検のいろはを伝授していこうと思う。
ユーザー車検とは何か
ユーザー車検とは自動車整備工場を通さず、ドゥー・イット・ユアセルフ(DIY)で車検を通すやり方のことだ。
自分で車検を通すと聞くと難しそうに聞こえるが、実は全く難しくない。
免許を持っている人であれば誰でも通せると思う。
最大のメリットはとにかく安さだ。
自動車整備工場で依頼すると7~10万円ほどかかる車検を、なんと3万円以下で通すことができる。
デメリットとしては、平日に1日潰れることが挙げられる。
勤め人であれば、有給休暇を取得して車検を通すという、面白くない有給の使い方を強いられることとなる(だが、1日の有給で4万円以上節約できるのだからやらない手はない!)
もう一つのデメリットは、車検を忘れる可能性があることだ。
整備工場を通さない場合誰も予定を組んでくれないので、うっかり車検が切れると走行不能→駐車場で放置プレイを実施するはめになる
自分で日程を決めて車検場に持って行く自制心が、ユーザー車検では最も重要となる。
ユーザー車検の手順
車検場を予約する
ユーザー車検についての概要は理解していただけたと思うので、手順を解説していこう。
まずは車検場の予約を行う。
ワタクシは沖縄本島に住んでいるため、浦添にある軽自動車検査協会沖縄事務所で車検を通してもらった。
(普通車に乗っている方は会場が陸運事務所なので注意!)
軽自動車の車検予約は↓のURLwebからできる。
https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html
普通車は↓のURLから予約する。
https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01
アカウントを作って予約をする必要があるのだが、アカウントの有効期限が1年らしいので毎回登録が必要だ。
また予約は受験日の14日前からしかできないそうなので、あらかじめ予定に入れておく計画性が求められる。
社会人の諸君は事前に仕事を休めるかどうか確認しておくことも重要だ。
必要書類を集める
予約が終わったら次は必要書類を集めよう。
ユーザー車検に必要な書類は以下の6つだ。(システムの導入により、沖縄県内では納税証明書を持っていく必要がなくなったそうだ。ありがたい。)
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車損害賠償保険証明書(自賠責)
- 自動車重量税納付書
- 継続検査申請書
- 自動車検査票
- 定期点検整備記録簿
このうち、3~6番に関しては車検場で準備をするため、実質的に準備するべき書類は、車検証と自賠責保険の証明書のみとなる。
大抵の場合はダッシュボードに入っていると思うが、現地でないと焦るので念の為確認しておこう。
もちろん当日支払う用の現金も必要だ。
当日の弁当代も合わせて35,000円程度持っていくと安心だろう。
当日の流れ
当日までに準備を整えたら、いよいよ車検場にマシンを持って行くことになる。
最も緊張する部分だが、車検場の方の言葉責めにあうことは少ないので安心していただきたい。
テスター屋を必ず通す
言葉責めにあうことは少ないとお伝えしたが、安心して車検を通すためには、事前にテスター屋と呼ばれる工場にマシンを持って行くことが望ましい。
テスター屋では車検に必要な項目を事前にチェックして、必要であれば調整してくれる。
チェックに必要な金額は大体4000円くらいなので、車検に落ちてもう一度有給を使う羽目になることを考えればかなりリーズナブルな金額となっている。
ワタクシは車検場の近くにある「ヨビケン」というテスター屋を利用させていただいたが、車検場の近くに何軒か工場があると思うので、どこを使ってもらっても問題ない。
安心したい場合はヨビケンを使うといいだろう。
googlemapはこちら↓
https://share.google/gDdwmACLCiSloFz1a
検査に1時間ほどかかるので、時間の余裕と暇つぶしの道具を準備しておいた方が良い。
ワタクシは近くのオフィスビルの1階で暇を持て余し、エリート社員達から白い目でみられるという羞恥プレイを実施するはめとなった。
支払いと書類作成
テスター屋で調整してもらい、羞恥プレイを乗り越えたあとは、マシンを車検場まで持って行く。
ここが一番緊張する部分だ。
ただ、ご安心あれ。
車検場も自分でマシンを持ち込む人の対応には慣れており、「ユーザー車検が初めてなんですけど・・・」と受付のマダム(お姉さん)に声をかければ手順を教えてくれる。
マダム達が必要書類を渡してくれるので、そこに記入していく。
事前に自分で印刷して持って行くこともできるらしいので、時間が勿体無いと思う人はあらかじめ記入したものを持って行くと良い。
書類に記入した後、マダム達に「自賠責保険」「重量税」「検査手数料」を支払うことになる。
自賠責保険は2年間で約18,000円、重量税は約8,000、検査手数料は約2,000支払う
合計28,000円ほどを支払えば、検査に向かうこととなる。
車検を通す
初めてユーザー車検に来たと申し出れば、車検の一連の流れを見学させてもらえる。
ワタクシも見学させてもらったが、それぞれが何の工程を行なっているのかは全くわからなかった。
実は流れを暗記する必要はなく、強面のスタッフさんに聞けば横で細かく教えてくれる。
検査項目は様々だが、ウインカーを出したり、排気ガスを測定する工程があった。
ちゃんと通るか不安になるのだが、事前にテスター屋で調整してもらっていれば普通に通るので、堂々としておけば大丈夫だ。
途中で止まったりすると少々気まずい思いをすることになるが、工程自体は15分くらいで終わる。
検査が終わったら自賠責保険の書類と、車検が完了した旨のシールを車に貼ってもらえる。
家に帰る
車検が終わったらあとは家に帰るだけだ。
せっかく浮いたお金で、美味しいものでも食べて帰ろう。
ワタクシは帰り道にあるスシローという回転寿司屋さんに立ち寄り、普段は食べられない高級皿(180円~)を味わった。
普段は一人で回転寿司に行くとファミリー達の目が痛いが、平日の昼間だと一人でも目立たない。
おおよそ人生の落伍者か、外回り中の営業マンとしか思われないだろう。
平日の昼間から堂々と酒を飲んだり、飲食店に行くのはなんとも気持ちがいい体験で病みつきになること間違いなしだ。
みなさんもぜひ一度試していただきたい。

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